針供養ってなに?どうしてそんな事が行われるの?

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針供養ってなに?どうしてそんな事が行われるの?

 


 

 

むかし、おばあちゃんが豆腐やこんにゃくに「これでもか~!」と言うくらい、うすら笑いを浮かべて「1ぽ~ん2ほ~ん・・」とつぶやきながら刺している姿を、障子に穴を開けて覗いたことはありませんか!?

それはまるで、何かに取り憑かれているかのように・・

物音をたてた瞬間に、自分が見ている障子の穴の所でおばあちゃんの目がこっちを見ている。

おばあちゃんの目が目の前に「お前見たね~見てはいけないものを」・・

 

 

 

針供養とは?

 

出典:http://blogs.yahoo.co.jp/hey80715/10280466.html

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冒頭ではかなりサスペンスチックに迫ってみましたが、一切針供養とは関係ありません。

覗いたからと言って怒られもしませんからね~。

 

針供養とは一体何?それは、読んで字のごとく針を供養する(直訳!)

 

 

女性の昔の仕事の内の一つとして針仕事がありました。

着物を縫ったり、雑巾を縫ったり、姑の口を縫ったり・・

生活に無くてはならない道具でした。

折れてしまった・曲がってしまったなどで、今日は一日針仕事を休みにして、針に感謝して供養したのが始まりです。

 

 

 

針供養の由来

 

出典:http://www.tenki.jp/suppl/yasukogoto/2015/12/08/8541.html



 

 

針供養は事八日(ことよか)の行事として行われていたようです。

 

事八日ってなによ?って思いますよね。

 

事八日は年に2回、旧暦12月8日と2月8日を合わせて事八日と呼んでいます。

事初め日と事納めの日と言う事になります。

 

 

農耕などは、事始めから行うと良いと言われてきました。

そして事納めの日は1年の締めくくりの日です。

 

 

 

 

この事八日では針仕事はお休みすると良いとされ、この日に針供養が行われる風習が出来ました。

 
  • 2月8日を事始めとすると、事納めはその年の12月8日
  • 12月8日を事始めとすると、事納めは翌年の2月8日
 

 

年に2回は女性は仕事を休んで良し!ってことなんでしょうね!

 

奥さんにそんな事言える旦那さんは、現代日本では世界遺産級の人物ってことになりますね。

 

 

 

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針供養いつどこで行うの?自宅はOK?

 


 

針供養はどこで行うのでしょうか?

調査の結果我々が行きついたのは「淡島信仰」。

 

淡島信仰では、婆利塞女(ばりさいじょ)を祭神とするものがあって、それが婆利(バリ)=針(ハリ)と結びついたと考えられています。

 

ですから針供養は神社で行う事が本来の姿と言う事になります。

それも針供養ができる神社も限定されており、「淡島信仰」がキーになります。

そうです「淡島神社」「粟島神社」「淡島神を祀るお堂がある寺」が針供養を取り仕切る事になります。

 

近くに「淡島信仰」の神社仏閣が無ければ自宅で行うしかありません。

その時は確か~ばあさんが、近くの小川(記憶のかなたの為美化)に針をさした豆腐のようなものを流していた記憶があるような、ないような・・

でもこれ今やったら確実に環境保護条例に違反しそうです。

 

 

 

 

針供養でこんにゃくを使う理由は?

 


 

 

生地を縫う時には固い所に針を通す事もかなり多くあり、固さに負けて折れてしまった曲がってしまった針が数多く出ます。

その為の針供養ですから、供養される針は、最後はやはり柔らかいものに包まれて、安らかに眠ってくださいと言う事でこんにゃくに刺すのです。

 

こんにゃくがいいのか?豆腐がいいのか?は地域によって違いがありますから、迷ってしまった場合の坊主頼みと言う事で、針供養する針を神主又はお坊さんに、まとめて渡しても可能です。

 

 

 

 

針供養のまとめ

 

針供養について紹介してきました。

平成生まれの方で針供養を知っている方がいるのでしょうか?言葉を初めて聞いたと言う方も中にはいると思います。これを機に伝統文化日本の行事を行って見てもいいのではないでしょうか。

現代では裁縫道具を持って針仕事をしている方は縫製業の方が大半では無いでしょうか。ともあれ、大事に使ってきた針を十分に感謝して送りだしてあげましょう。

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