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七五三の初穂料とは 相場と書き方 兄弟がいる場合は?
毎年11月になると、各神社では子供たち成長を祝って御祈願してくれます。
七五三は日本古来からの伝統行事ですが、実は歴史的から見ると江戸初期~中期頃、松平健が8代将軍・・暴れん坊将軍吉宗・・・徳川綱吉5代将軍が、長男の健康を願って始まった事が起源とも言われています。
昔は医療制度なんて無いですから、子供の死亡率の高さから、健康で育ってほしいと言う親の願いがあったのでしょうね。
七五三の初穂料 七五三の初穂料とは
出典:http://japan-year.info/archives/8558.html
初穂(はつほ)料とは、本来はその年に出来た最初の作物を、神社に奉納する事がもともとの由来であります。
それが時代と共に神の使い?宮司さまの懐を暖める・・神社で祝詞をあげてもらい、全ての災いを払ってもらったお礼に納める謝礼金の事を初穂料といいます。
ちょっと格式が高い(自負している所も含む)神社では、初穂料とは呼ばずに「玉串料」と呼ぶ所もあります。
余談ですが、神社も宗教法人ですから、坊主丸儲け=宮司丸儲けと言う図式はなりたちますね!
決して神様をバカにはしておりません。
ちなみに、七五三の神社はどこで行うのがいいのかなのですが、有名な所の神社でと思っている方もいるかと思いますが、基本的には住んでいる土地にいる氏神様に最初にご挨拶に行かれるのが基本です。
その土地を納めてくれている神様ですから大事にしなければなりませんからね!
七五三の初穂料 初穂料の相場や渡すタイミングは?
基本的に、宗教法人ではお金の相場については取り決めはありますが、決して表に祈祷料はいくらですよ~とは表示しておりません。
表示しちゃうと、それ以上の金額は見込めない、と言うのがホントの所なんでしょうが、建前は「神様へのお礼の気持ちですから」と言われてしまいます。
でもそれだったら「お守り」もお気持ちでいいのでは?って感じちゃいますよね~
初穂料は「お気持ち」ですからいくらでもいいのですが、相場と言うか表記はしませんが、受付の巫女さんが「七五三の祝詞料は」ときっぱりと応えてくれる所もあります。
正直、渡すタイミングは「受付時」が正解です。
とは行っても受け付けがないような場合は、祝詞をあげる前に宮司様に渡すのが良いのでしょう。
初穂料の相場は、大体子供一人「5000円」で問題ないはずです。
自分の地域の氏神様の神社は「七五三」に関しては5000円とうたってくれています。
他の事は「お気持ち」なんですけどね~
恥をかかない金額としては、最低5000円~上限なし、ですね。
七五三の初穂料 のし袋の書き方について
お祝い事なので、のし袋に入れて奉納するのが良いのですが、書き方はどうすればよいのでしょうか?
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これと同じに書けば、まずは間違いありません(名前はお子様のですよ!)。
出典:http://mininaru365.com/archives/887
のし袋はどんな物がいいのか?
お祝い事だから、豪華絢爛なのし袋だろ~と言う方もいると思いますが、結婚式では金額の大きさで水引のきらびやかさも変えてきますが、ここはあえて普通の紅白の水引が正解です!
水引は何でもいいの?と疑問ですよね~!
一応水引には意味があるのです。
☑ 結びきり・・「どうみても、ほどけないよな~これ!」と言う物です。
これを使う時は結婚式等です。
一回だけでいい、と言うお祝い事に使います。
☑ 蝶結び・・・蝶結びは引っ張ればほどけてしまいます。
と言う事は、「何回でもいい事が続きますように」との願いが込められているのです。
七五三で使うのはそうです!
蝶結び型の水引のし袋~が正解です。
ししまった~自分の子供の時にはほどけない物選んじゃったよ~
って方もおられるでしょうから、すでに収まってしまっているので気にしなくて大丈夫ですよ。
御祝ごとですから。
それに人間は間違える動物ですからね。
七五三の初穂料 兄弟姉妹と一緒にお祝いする場合の相場やのし袋の書き方は?
現代の日本では1人っ子が多いのでしょうが、兄弟姉妹がいる場合もありますよね。
地方によっては、七五三と名をうちながら地元の子供たちは、一律満六歳で行うと言う所もあります。
一般的には三歳・七歳が女の子、五歳が男の子となっています。
この2歳違いの兄弟って意外と多いんですよね!
こんな時は一緒にやっちゃえ~!的な感じにはなりますよね。
その時は初穂料やのし袋はどう書けば?と思うでしょうが、のし袋は先ほど紹介した画像と同じで構いません。
出典:http://mininaru365.com/archives/887
初穂料はどうすれば、2人だから8000円でいんじゃない?とか、いっぺんに祝詞をあげるんだから5000円で十分とおもっている人も多いでしょう!
そうでうす、それで正解!・・ってわけなことはありませんからね!
2人のお子さんを七五三で祝詞をあげてもらうには、2人分(1万円~)をきちんと納めてくださいね!
神様は決してケチではありませんが、宮司様の方が・・・ね。
と言う事で、人数分の初穂料を入れるようにしましょう。
七五三の初穂料 まとめ
七五三の初穂料について紹介してきました。
11月はどこの神社も前を通っても七五三の幟旗が出ています。
子供にとってはなんだよ~変なの着せられて、「はらったまきょったま」なんて、変な言葉1人でしゃべってるおっさんがいるとしか思っていないでしょう。
これが、後々の経験となって自分が子供をもった時にも繰り返し行われるのです。
それが伝統を継承すると言う事なのです。
七五三の頃が一番、子供が可愛い時期かもしれませんね!
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