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乾布摩擦にこんな効果があったとは!
日本の冬の風物詩!?乾布摩擦。
冬の寒さで歯がカチカチと音を立てるくらいの時に、上半身裸で下はステテコいっちょうのおじいさんが、タオル一枚を持って庭に登場し「おいちにーおいっちにー」とタオルで体を擦っている、なんてのを思い浮かべませんか?
この乾布摩擦は健康にホントにいいのでしょうか?
乾布摩擦とは
先ほども紹介しましたが、上半身裸で行うのか基本です。
が肌が露出している部分だけでもかなりの有効ポイントになります。
日本では風邪の予防方法として、保育園や幼稚園・小学校や高齢者施設などで行われています。
基本的には、乾いたタオルで体の表面を擦る事で、皮膚からの刺激が脊髄に伝わり迷走神経を刺激します。
刺激された迷走神経は、自律神経に作用して自律神経の正常化にも繋がっていきます。
自律神経が乱れている方には最適な民間療法と言う事になります。
乾布摩擦の効果
「あちょ~あたたたた~!お前はすでに健康になっている。北斗神拳秘奥義!カンプ抹殺拳!」
北斗の拳の一説にはまったく出てきません。乾布摩擦による効果はどんな事があるのでしょうか?
☑ 寒さに強くなる・風邪が引き難くなる
皮膚を擦る事で、皮膚が寒さに対する抵抗力が付く事で寒く感じなりにくくなります。
毎日繰り返す事で、自律神経を刺激するので体温調節機能の改善が見込まれます。
☑ リラックスと安眠効果
寝れない時には、優しくて笑顔が素敵な女性の胸の中で眠るのが一番いいのですが、ここはあえて、乾布摩擦に徹します。
首筋を左上・右上と軽く擦るだけで、首筋の血行が良くなり体がホカホカになりリラックスしてかつ寝付きも良くなります。
☑ 自律神経を改善する
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現代病の一つとして自律神経失調症があります。
自律神経が乱れる事で体温調整ができなくなったり、心の病にも発展してしまう事もあります。
これを乾布摩擦をする事でん乱れた自律神経を刺激して調整して修正する作用があります。
乾布摩擦の一番効果的なやり方は?
あれこれいろいろ書いているサイトがありますが、順番などは気にしないのが一番です。
順番を気にする何分間しないと効果が無い!実にこれってストレスなんですよ~!
知ってました?
人間はストレスが無いと生きてはいけませんが、過剰なストレスはNGです。
乾布摩擦がいいからと言っても無理に始めるのはストレスですから、自分が「そこ~気持ちいい~♪」と感じる程度が調度いいのです。
軽く擦るだけでも肌への刺激になりますからね。
乾布摩擦を肌が弱い人がやるときは?
肌が弱い人や皮膚疾患がある方は、乾布摩擦を行う事は避けた方が良いでしょう。
肌を傷つけてしまったり、皮膚疾患を悪化させてしまう可能性が高いためです。
わざわざ症状を悪化させる必要性はありませんからね~。
悪化させたり傷つけてしまった場合は結局病院に行くようになってしまうので、やらない方が健康的?かもしれません。
乾布摩擦の対象年齢は?
乾布摩擦の対象年齢はR15指定!なわけはありません。
中には生まれてすぐから行っているくらいです。
この場合はママの手で皮膚を軽く擦る程度ですけど、その後は皮膚がしっかりしてくるまでの間は、これでもか~くらい洗濯でヨレヨレになっているガーゼで軽く擦り上げるのが良いでしょう。
保育園や幼稚園に通うようなったら木綿のタオルでも大丈夫なはずです。
決してナイロンなどの化学合成繊維のタオルは止めてください。
肌に負担をかけてしまうので。
乾布摩擦 まとめ
乾布摩擦について紹介してきました。
冒頭でも話したように寒空の下でマッパになって行う必要はありません。あくまでも「あん♪気持ちいいよ~ん♪」程度が「ちょ~どえ~」と言うのが一番なんです。ゴシゴシしても構わないのですがあくまでもストレスにならない程度がベストです。
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