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寒中水泳の水温は?効果はある?どこでやってるの?
毎年12月ごろから2月までの各地のニュースで必ず報道されるのが、寒中水泳や寒中稽古などです。
中にはわざわざ冷たい滝の水に打たれにいくバラエティ番組など、冷たい水の中に入る行為自体、狂気の沙汰のように思ってしまいます。
ロシアやスウェーデンなどでもワザワザ湖の氷を切りだしてみんなで寒中水泳なんて・・
見てるだけでも風邪をひきそうです。
寒中水泳とは
この寒い時期に川や海に入って水泳する事。
辞書で開くとそんな言葉が目に入ってきます。
当たり前じゃんと思いを巡らせてしまいます。
辞典にも乗るくらいですから、言葉を調べてる人がいると言う事です。
寒中水泳は基本的には、小寒から大寒の一番寒い時期に行うのが日本の伝統行事になっています。
※小寒とは毎年1月5日頃 or 1月5日から次の節気である「大寒」までの期間
場合によっては成人式のイベントとして。
武道の修行のため・伝統行事の祭り等など、目的も様々です。
寒中水泳 冬に泳ぐメリットは
冬に泳ぐ事自体が間違っている様にも感じますが、メリットが無ければ行わないですよね~。
寒中水泳することで、発生するメリットを紹介していきましょう。
☑ 伝統行事を守るため
宇宙戦艦ヤマト的発想なのでしょうか?
自分が地球を救う代わりに日本の伝統を守る!と言った方も中にはいるでしょうが、地域の特質から来る物が多いのもあります。
確かに古くから伝わる行事ならば、それを若い世代に継承していく事も大事ですからね~
☑ 健康安全の祈願のため
これだと逆に神社にお参りに行けばいいのでは?と思ってしまうのが「私の悪い癖」
冷たい水に入る事でアドレナリンが多量に分泌されるので、神の領域に近づけるのかもしれません。
初めに声ありき、言葉は彼なりき、彼の言葉はこれを排せん。のような神がかりが起こるのかもしれませんね~。
☑ 精神鍛練
寒さに打ち勝つ強い心の持ち主になろう!おー!的な精神論です。
冷たい水に入る事でかなりの刺激を体に与えますので、自然に対する順応力・適応力を養う事ができる・・・
こんな冷たい水に疲れたのだからなんでもできる!と言う事になるらしいですね~
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これだと、かなりアドレナリンが分泌されてかなりの高揚感や満足感が得られるのは正しいのかもしれません。
寒中水泳の水温は?
寒中水泳の水温の定義は、寒中水泳指南書の74ページに書かれています。
と言ったら誰もが信じちゃいそうなので、こんな指南書はありません。
基本的には先ほども紹介したとおり小寒~大寒までの間に行う行事と言う事ですから、各地で水温もさまざまです。
※小寒とは毎年1月5日頃 or 1月5日から次の節気である「大寒」までの期間
海水で寒中水泳と湖や川では水温が違ってきますからね~。
一応水温は、平均で10℃以下の寒中水泳大会が多いようですね。
10℃以下って言ったら下手したらあの世生きですから気を付けましょうね~。
寒中水泳 日本ではどこでやっている?
当然北国はやっている所が多そうですが、日本列島はかなり南北に長い島国なので、ざ~っと見てみた限りは愛媛県での寒中水泳大会が最南端?のような感じです。
が、当然インターネットに登場しない所もあるでしょうから、沖縄を除く北は北海道から南は九州鹿児島までと言った感じですね~。
寒中水泳・大会と調べると実にたくさん出てきますね。
寒中水泳で気をつける事は?
寒中水泳を行うのは各地方自治体や水泳団体等いろいろありますが、毎年のように行っているので、必ず運営委員会の指示に従う事がまず第一条件です。
☑ 準備運動は確実に行う
☑ 寒中水泳前にはアルコールの摂取はしない
☑ 寒中水泳初心者の方は経験者と一緒に参加するか、そばにいてもらう
☑ 心疾患や低血糖症などの方は寒中水泳は医師判断を仰いでください。
基本大会主催者が管理運営しているので、大きな事故はほとんど無いようですが、水温が10℃以下が多いので、心筋梗塞や脳溢血などには気を付けた方が良いかもしれません。
寒中水泳 まとめ
寒中水泳について紹介してきました。私にはなかなかハードルが高いですが、健康法として取り入れられている方もいるのも確かです。
冷たい水に皮膚をさらすことで迷走神経が走りまくるので自律神経の正常化には適しているのかもしれません。
風邪をひかない程度に行うのがよいでしょうね!さむさむ~
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