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お正月のイベント どんど焼き/おんべ焼き/とんど焼き/左義長/道祖神祭
毎年河原にどんど焼きのやぐらを立てている光景を目にします。
いまではかなり珍しい光景なのかもしれません。
都内や都会では目にする事がなくなってしまったどんど焼きですが、なぜどんど焼きと呼ばれるようになったのでしょうか?
近隣住民からの苦情や消防法の強化などで、出来る範囲が決められてしまっている日本の伝統文化あなたなら、どう感じますか?
お正月のイベント おんベ焼き/どんど焼きとは?

おんべ焼きとはかなり極小的な地域で行われており、横須賀市の5つの自治体で毎年1月中旬の日曜日に行われています。
竹で組んだおんべ(屋台骨)を山状にして、その周りにお正月飾りなどを置いて焼きます。基本的には海岸で行われています。

どんど焼きとは古くは平安時代から行われている行事らしく、あの陰陽師も儀式に加わっていたらしいです。
そこから時は流れ流れて、宮中行事が庶民に広がって竹で組んだやぐらや、正月飾りを一カ所にまとめて焼くと言われています。
1月15日の小正月に行うところ全国各地で見受けられます。
お正月のイベント おんベ焼き/どんど焼き 由来は?
出典:http://www.rakuchu-rakugai.jp/blog/2011/01/post-28.html
いつ始まったのかは諸説ありすぎてどれが、元祖か本家なのかはわかりません。
「尊(とうと)や尊(とうと)と囃子ながら櫓で火を焚いた」のが訛ってそうなったとか、「どんどん焼くから」始まったとか。
左義長(さぎちょう)ともよばれ宮中で竹を束ねて毬状を3本を結んでその上に扇子や短冊を置いて、おぎやはぎのおぎさんが・・・陰陽師が囃しながら燃やした事が始まりとか。
昔からの伝統はきっちりしていない方が、神秘的でいいのではないでしょうか。
お正月のイベント おんベ焼き/どんど焼き 何を焼くの?
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何を焼く!?今川焼でしょ!!それは今食べたいだけです。
どんど焼きでは、お正月にお迎えした歳神様の為の門松やしめ縄飾り・しめ縄などを神社の境内や河原に組んだ櫓などに積み重ねて火を付けます。
火を付ければ当然煙が立ち上ります。
その煙に乗って歳神様が帰路につくとされているのです。
このどんど焼きの残り火で焼いた餅を食べるとその一年は無病息災と言われています。
お正月のイベント おんベ焼き/どんど焼き 時期は?
どんど焼きを行う時期は、だいたいの地域では1月15日に行うのが慣習ですが、その日が平日であると15日の前の日曜日に行う所がほとんどです。
会社勤め人が多いので、参加できないと言うのが主な理由でしょう。正月休みの後すぐに有休は取りにくいですからね~
お正月のイベント おんベ焼き/どんど焼き 開催されるエリアは?
どんど焼きのはどこで開催されているのか?
これを調べたNPO法人はかなり偉いですね~。
どんど焼きは北は北海道~南は沖縄までどんど焼きを行っていると確認されています。
細かな地域までは確認が取れませんが、そのあたりは市区町村に問い合わせれば教えてくれるでしょう。
河原を使うにしても許可が必要ですからね!
お正月のイベント おんベ焼き/どんど焼き 他に呼び名は?
出典:http://helvetica.blog2.fc2.com/blog-entry-1434.html
どんど焼きは全国津々浦々で行われている小正月の火祭りにあたるので、呼び名も様々あるようです。
☑ どんど焼き 48%
☑ とんど焼き 9%
☑ 左義長 8%
☑ 道祖神祭 7%
☑ どんと焼き 4%
☑ その他もろもろ 24%
地方によっていろいろある為に、呼び名もそれに準じる形で存在しています。
内容はどんど焼きと同じなのですが、呼び名だけが数多く存在していることになります。
お正月のイベント おんベ焼き/どんど焼き まとめ
どんど焼きについて紹介しました。都会に住んでいる方はなかなかこの様な物を見た事が無い事でしょう。
都会では広い土地も無いので、消防からの許可もおりないでしょうからね~。
これはこれで確実に残しておきたい文化でもありますから、今後も絶やさず行って欲しいものです。
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