スポンサードリンク
Contents
アドバルーンって何?あげたい人は…?最近見ない理由とは
漫画「サザエさん」などでデパートのシーンで必ずと言っていいほど空に上がっていた丸くて大きい風船。
これっていったいなんなの?と平成生まれの方は思うかもしれませんね~。
この大きいアドバルーンっていったい何の目的で誰が上げているのでしょう。昭和の方は答えてはいけませ~んからね。
アドバルーンとは?
出典:http://ameblo.jp/showa-retoro/entry-10205677020.html
アド=広告・宣伝 バルーン=風船
をかけあわせた造語と言う事にまります。
宣伝風船!?風船の下に縦長の布?に「本日特売日!」「4月1日オープン」などの宣伝が書かれています。
これをみて昭和の方々は「あそこ本日特売だって~行かなきゃ~」と思っていた事は確かだと思います。
ただし、見える範囲が決まっている為に、アドバルーンをあげている店舗の限定的な宣伝広告と言う事になりますね。
アドバルーンを最近見なくなった理由とは?
アドバルーンの話題も昨今は上りもしないですが、なぜアドバルーンを見かけなくなったのか?
いくつか考えられる事象が上げられます。
- アドバルーンをあげても、周りの建物が高層化している為に広告が遠くまで見えない
- インターネットの普及や新聞折り込み広告などの格安な方法でより遠くの顧客を確保できるため。
- アドバルーンを上げる費用と売上のコストパフォーマンスが合わなくなった。
考えられる事象はこう言う事ですね。
アドバルーンを出すのにどのくらいのお金が掛かるの?
売上とコストパフォーマンスがマッチしない。
と言う事から、アドバルーンを上げるのにはどのくらいの費用がかかるのでしょう。
通常サイズ?2~2.5Mの直系のアドバルーンで1日5~8万円かかるようです。
意外と高いです。
スポンサードリンク
この他に、
- 機材レンタル費
- 設営撤去費
- 現場スタッフ人件費
- 広告布製作費
- ヘリウムガス代
- アドバルーン監視員の人件費
- 監視員の交通費
が他に必要になります。
これから推測すると、アドバルーン1基あげるのに20万円はかかると言う事になりますね。
20万円あったら結構な新聞折り込みチラシがかなり作れるのではないでしょうか。
これだと売上比率から言えば、非効率になってしまいますね。
アドバルーンには警察等許可は必要?
空に浮かばせるのに何か許可がいるのでしょうか?
凧なんか勝手にあげられるから申請なんていらないんじゃ無いの?など思ったりしちゃいますよね~。
警察の許可は必要なさそうですが、市区町村の屋外広告物担当部署に、屋外広告の許可申請と届け出が必須になります。
また営業目的でアドバルーンを上げる場合は、屋外広告物表示届出書の提出に、屋外広告物許可申請書が必要になっています。
結構めんどくさそうな感じですよね。
さすがお役所!って感じです。
アドバルーンをあげるにはどうしたら良いの?
自力で機材を借りて来てあげる事は可能でしょうが、かなり手間がかかりそうです。
ヘリウムをバルーンに入れなければならないので、このあたりの事を考えれば、アドバルーンの業者にお願いした方が手っとり早い事になります。
また、アドバルーンを飛んでいってしまわない様に、アンカーを打ちこむ事ができる場所の確保やアドバルーンを上げる近くに高圧線等の障害物が無いかどうか…
アドバルーンを上げる広さがあるかどうか等を考えなければなりませんから、そうなるとやっぱり業者に一任した方が楽ちんです。
アドバルーンのまとめ
アドバルーンについていろいろ紹介しました。
最近は全くと言っていいほどアドバルーンを見なくなりましたよね~。アドバルーンの言葉すら知らない人達も当然いる事でしょう。
小さい頃はアドバルーンを見かけると親に言って「買い物~」って言っていた方も大勢いるのではないでしょうか。時代と共に広告の方法が多様化して来た事もあり、コストもかかるアドバルーンの需要は今後さらに減って行くのでしょうね。寂しい限りです。
スポンサードリンク